感染性胃腸炎
感染性胃腸炎とは、多くはウィルスあるいは細菌によって胃腸に炎症が起こる病気です。
お刺身、卵、肉、鶏肉、レバー、2枚貝などの経口感染、感染患者の便から手指について口に入る糞口感染などが原因です。
症状について
嘔吐、下痢、腹痛、発熱、まれに血便などが起こります。
当院の診断・治療
問診と診察で診断いたします。
ウィルス性が疑われる場合は基本的に対症療法を行います。
脱水、飲水困難などがあれば点滴が必要になる場合があります。
細菌性が疑われる場合は抗菌薬を投与する場合がありますが、病原性大腸菌が原因の場合、溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こすことがあるので注意が必要です。